Written by でこぽん
現在、漫画喫茶にいます。
某雑誌を読んでたら一昔(昭和40年代)前に比べたら空気や川は綺麗になっているハズなのにその頃の方が川や空気が綺麗だったという人が多いイメージはどこから来たのだろうという趣旨のコラムがあった。
言われてみたら自分が小学生の頃(1980年代)に比べたらドブ川は減った気がする。
これは下水道の普及がかなり貢献しているようだ。
下水道の処理能力云々は兎も角、全世帯が常時そのまま汚水を川に流すのに比べたら改善の効果は歴然としているだろう。
空気も確かによくなった気がする。黒煙を撒き散らすトラックやバスは滅多に見なくなったし車の排ガスもそれこそ一昔前は2ストの車がまだ結構あった頃だから数値的にも大分マシになったのだろう。
バイクに乗っていると10年近く前と比べて眼鏡やヘルメットのバイザーは油膜とかで汚れなくなった。
緑が減ったという人がいるだろうが国民1人に対する緑地の割合は広い砂漠や岩地が無い事もあり先進国の間では相変わらずトップクラスだ。
多分、昔の方が空気や川が綺麗だったと感じるのは昔、田畑が多かったのが記憶に残っているからだと思う。
一昔前の多くの田畑って今じゃ規制されている用な成分が含まれている農薬を使いまくってたり、家庭から出た廃水で汚れまくった川から水を引いて稲や作物を育て、オイル臭い排気ガスが出る2ストの軽トラを使って農作業し、トラクターとかの廃油は廃缶に入れて田畑で燃やしていた頃だからそう考えたら環境はかなり良くなったのかも。